田中先生の慢性上咽頭炎の論文読んでみた

2019年4月18日

えふわんです!久々に慢性上咽頭炎の話をする気がします。

さて、今の状態はというと、2週間前から喉のBスポット治療を本格的にはじめました。

このおかげか、しばらく続いていた喉の痛みがだいぶ軽減されました!

ちなみに先週の鼻からBスポットはほぼ出血なしです。

今週も鼻はうっすらピンクで生理的炎症レベルな感じ!

喉の綿棒は相変わらず真っ赤ですが痛みは減ってきたと思います。

Bスポット治療を始めてからほぼ無くなった症状は頭痛めまい

まだ少しだけ残っているのは喉の痛み疲労感

今も悩まされているのは耳鳴りなどの耳の違和感ですかね〜

でも耳の違和感に関しては慢性上咽頭炎のせいというより、歯のせいな気がします。

最近親知らずが暴れまくってまして・・・

近々歯医者にも行こうと思っています!

今日は暇だったので慢性上咽頭炎に関する論文を読んでいたのですが、気になる内容もいくつかあったので紹介したいと思います。

田中亜矢樹先生の論文

論文はこちらで見ることができます。もっと詳しく読みたい方はぜひチェックしてみてください!

田中先生の紹介

慢性上咽頭炎といえば堀田先生が有名ですが、田中先生の名前も非常によく登場しますよね!

関西圏の方で、大阪まで田中先生に治療してもらいに行く人もよく見かけます。

田中先生のプロフィールはこちら
田中耳鼻科のホームページはこちら

塩化亜鉛を塗布する理由

論文によると、そもそも塩化亜鉛を塗るのは補助的なものであり、本来重要なことは炎症部分をしっかりと擦ることだそうです。

上咽頭炎に塩化亜鉛を塗ると、粘膜が白色化する即時白色化現象がおきるのですが、乾酪化した痂疲には蛋白質が高濃度に含まれ膠質反応を起こしやすいとのこと。

難しい表現が並びますね笑

簡単に言うと塩化亜鉛による収斂作用で、タンパク質を変化させて炎症を止めよう!ということですかね。

これによって上咽頭の炎症が沈静化されるわけですね。

堀田先生の本にはこのようにわかりやすく表現されています。

また、耳鼻科で使用する薬剤のpHを測定したものと上咽頭炎への作用についても記述がありました。

こちらは中学校の理科のような感じで比較的わかりやすく

「1%塩化亜鉛(pH3.3)では先ほどの上咽頭即時的白色化が強く現れ、0.2%塩化亜鉛(pH4.1)では少しみられる。ルゴール液(pH2.3)では見られない」

とのこと。

この論文では更に上咽頭には使用したことのない試薬での即時白色化現象についても述べられていましたが表でまとめると

ここからpHによる影響ではないことがわかります。

また硝酸銀水溶液でも即時白色化現象は起きていますが実際には使用されていないそうです。(作用が異なるため)

現段階では、これらのデータから亜鉛とタンパク質の反応によりこのような現象が起きていると推測されるようです。

上咽頭炎の位置と作用

更に、上咽頭炎と頭痛の関係についても書かれています。

 

鼻咽腔の画像はこちらです。

出典http://www.linkclub.or.jp/~entkasai/jouintou.html

上咽頭炎がある場所と頭痛の位置がリンクしているそうです。

自分の症状を伝えることで熟練のお医者さんはポイントが把握できるわけですから、症状を伝えることは大切なんだなと感じます。

また、何度も治療に通っているのにあまり改善しない場合は、今回表にまとめた場所を重点的に擦ってもらうように頼んでみるのも良いかも。

最後に

田中先生のところにセカンドオピニオンで訪れた方の多くは天蓋に塗り残しがあると言われています。

医師の経験や技術がものをいう治療であるにもかかわらず、実施している耳鼻科の少なさに少しガッカリします。

僕が住んでいる広島県内ではBスポット治療をしていることを公表されている病院は2件しかありません。

僕はしっかり話をきいてくれるし、適切な処置をしてくださる今通っている病院の先生を信頼しています。

しかし病院までの距離や混雑具合を考えると、もう少し近くに数件あってもいんじゃないかと思います。

論文やブログ、SNSで発信することで認知度が高まって、世界中に知れ渡る治療になれば良いですよね。

今回は少し堅苦しい内容になってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます!

またぜひ他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

それではこのへんで!