Bスポット治療のセカンドオピニオン
最近ではすっかり有名になったセカンドオピニオン。地方ではBスポット治療をやってくれる病院ってあんまりなくて(2019年当時は、今は増えてるのだろうか)、なかなか病院を変えるっていうのも難しいと思うんだけど、自分は大学と地元が離れていたので2件で治療してもらってみたので、違いをまとめてみる。
結論:やはり病院によって違いはある
結論だけ先に書くと、やっぱり内容に大きな差があったので、ずっと治療に通っているけど良くならないって人がいるなら、思い切って病院を変えるのもありだと思う。
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは直訳すれば「第二の意見」、つまり患者さんが自らの治療に対して、納得して治療を受けたい、また、最良の治療方法を選択するための参考意見を得るために、主治医以外の医師の意見を聞こうとするもの」です。
引用元:https://www.nagoya2.jrc.or.jp/relation/secondopinionnitsuite/
今の治療に納得いっていない人は、EAT 慢性上咽頭炎治療 医療機関一覧から、自分の住んでる地域から、他に通えそうな病院がないか探してみてほしい。自分が治療をしていた時からかなり年数経ったので、対応病院がかなり増えたように感じる。
普段の耳鼻科
学生時代に通っていた耳鼻科は強烈で、先生は綿棒で思いっきりグリグリしてくる(してくれる)。あれを死ぬまで続けていたらおそらく鼻の穴はだいぶ広がると思う。出血がひどい時は綿棒は真っ赤になる。治療を始めたての頃は左右一本ずつ同時に入れていたが、回を重ねるごとに同じ綿棒で両方の鼻に入れるようになった。ある程度体調が良くなってきたからかもしれない。
が、病院の公式サイトによると口からも塗布していると書いてある。10回ほど通った頃に、口からの塗布をなぜやってくれないのか尋ねると、えずきやすい方が多いからとの回答があった。物は試しということで1回お願いしてみるとこれがめちゃくちゃしんどい。鼻ですらしんどいのに比べ物にならないほどだった。人生で痛かった出来事TOP5には余裕でランクイン。
しかし、終わってみると今までよりしんどさが無くスッキリした気がする。幸いにも刺激で嘔吐することもないのでそのまま継続。結果上咽頭炎はほぼ完治となった。
地元の耳鼻科
一方、帰省した地元の先生はかなりソフト。通った時はまだ炎症があったので痛みはあるが、普段の治療に比べるとかなり優しい。綿棒は左右の鼻に一本ずつで、グリグリではなく、クルクルと上咽頭を優しく撫でるような感じ。出血もうっすら。効いている感じはあまり無いが、もっと強くしてくださいと言う勇気は無いため終了。
はっきり言ってあまり効果を感じられなかった。
どちらの病院も最後はネブライザー
最後はネブライザーで終了。あれとても効いてる気がするので自宅でも使いたい。手入れがめんどくさそうではあるが。

話は逸れるが、やはり上咽頭炎には加湿が大切なので、特に乾燥する冬場は加湿をおすすめする。今まで何度か買っては手入れを怠って中にヌルヌルができ、捨てることを繰り返してきたが、象印の加湿器は湯沸かし器と同じ原理なのでカビも生えない。ズボラさんにオススメ。(ただし水は毎日捨てないと、水道水に入ってるミネラル分が白い固形になって着いてしまうので、絶対に毎朝水を捨てて乾燥させよう。)

まとめ
今回は異なる病院でBスポット治療を受けてみた感想を書いた。普通の診察に比べて見えない部分に薬を塗るBスポット治療は、医師の技術も大きく関係すると思う。
ただ、かかりつけの先生を信頼することも大事だと思うので、自分にとってベストな選択をしてほしい。
